いつも楽しんでもらえる知覚。現象として面白いけれど,それを説明するとなると難しい。難しいからこそ面白いところもあるのだけれど・・・。
まあ,心理学が,一般に考えられているようなものでなく,しかも面白いものだということを実感してもらいやすいテーマであることは確か。
だからというわけでもないが,11月に入ってから4回(そして明日もう1回予定されている)高校での模擬授業や進路相談などでも,自分は学習心理学が専門だというのに,その専門よりも,知覚の話を好んでする。それをとっかかりにして,心理学の基礎的な研究のおもしろさに目覚めてくれればこんな嬉しいことはない。
しかし,1番面白いのは,そのような自分でも気づいていないようなことをごくごく日常的に繰り返して,それをちょっと振り返っておもしろがったりする,人間そのものなのだけれど・・・。
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