2008年2月7日木曜日

心理学研究法 第2回小テスト結果



最後の授業で実施した小テストの採点・集計が終わった。前回の平均点が9.8点,SDが5.37点だったのに比べて,今回は平均点が11.5点,SDが6.15点と,1.7点上昇した。ヒストグラムに明らかなように18点以上の学生が16人(受験者が86人だから,18.6%)。前回の18点以上が8人だったからちょうど2倍になった。これは分布の左の方についても同様である。12人いた2~4点の階級は,今回は4人だけ。多くの学生が頑張ったことを反映しているのだろう。

今回も2回生だけだと平均が12.2点で,再履修の学生よりも若干高かった。もちろん,4回生で2回とも満点に近い学生も少なくないから,結局は勉強したかどうかを反映しているに過ぎないと私には思えるのだけれど。最初からもう難しいと決め込んでしまって耳に栓をしてしまうようなことがなければと思う。

なお,この分布や平均点は20点満点のもので,ボーナス点を含んでいない。

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