2008年8月8日金曜日

心理学(共通教育) レポート締め切りました

0:58のタイムスタンプのあったメールを最後に心理学のレポート提出を締め切った。送信直後に受領のメールを返信できないために,届いていたかどうか不安に感じていた学生が若干いたことについて,申し訳なく思う。

ざっと眺めた限りでは,とても丁寧に書かれたものから(わたしも昔昔,その昔,ときどきそのようなレポートを書いた記憶があるが),時間に追われてやっつけ仕事になったものまで,例によって多種多様である。

心理学は,一般にイメージされるものと,アカデミックな場所で実際に行われている学問としての活動とのギャップが,大きいものの代表だと思う。記憶している学生がいるかどうか,授業の一番最初に,心とは何かを自由に書いてもらったが,そこで書かれていた内容と,今回の課題で書かれた内容との変化を知りたいのが,課題の目的である。もちろん,とりわけ心理学科の学生であれば,心理学関連の授業はこれだけではないから,その変化をもたらしたものはこの授業だけではないが,少なくともその原因の一つではあるはず。換言すれば,私の授業が学生にどのような変化をもたらしたのかを知りたいのである。そして,望むらくは,その変化が小さくないものであって欲しいのではあるけれど・・・。

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