2008年3月22日土曜日

春: おめでとう

昨日までの嵐のような雨と風が嘘のような,暖かな学位記授与式。親和に来て初めての謝恩会。いろいろと思うこともあるけれど,結局最後に言えるのはおめでとうの一言に尽きるのだろう。

同時にいつも思うのは,大学生活の真っ只中にいると,なかなか気づかないのだけれど,大学院などに進学しない学生にとっては,小学校以来続いてきた16年間の勉学の生活からも卒業するということである。それぞれの節目に卒業式を祝う以上に,これから先は,高等教育まで受けた一人の社会人としての生活をしなければならない,違う言い方をすれば,受け手から(大学でその準備をしているはずだが),作り手や送り手の立場に変わると言うことである。自分自身が社会を作っていく一人となるということである。

ともあれ,何より心身ともに健康で,よいことがあるようにとつくづく思う。

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