2008年4月22日火曜日

認定心理士 認定委員会出席しました

先週末,2ヶ月に一度開かれる認定心理士資格認定委員会に出席してきました。年度初めと言うこともあって,多くの申請があったのですが,今回もこれまでと同様に,基礎科目で不合格になった申請が数多くありました。つまり,その内容が,認定委員会が要求する研究法,実験実習の基準を満たしていないというものです。再度強調しておけば,大学で心理学を学ぶことの意味は,研究の方法論の獲得と,実践するための技術の獲得にあります。

もうひとつ気にかかったのは,書類作成上の単純な不備が散見されたことです。親和では私が担当して,説明会を行い,具体的に記入する内容をプリントで配布し,提出前に再度不備が内かどうかを確認してから一括して認定委員会に送付するようにしています。ひとりひとりが注意していても間違いを無くすことは非常に難しい相談だからです。申請用紙,特に科目履修の一覧には,証明者としてそれぞれの大学の先生(多くはゼミ担当なのでしょうか?)の署名と捺印をいただいていますが,その際にチェックしていただければ,例えば合計の単位数不足で不合格になってしまうようなことを無くせるとは思うのですが・・・。

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