2008年6月20日金曜日

神戸松蔭 学習心理学Ⅰ第10回 オペラント条件づけ(1) 強化と弱化(罰)


オペラント条件づけへの導入。日常的な場面での行動や選択行動がなぜ生じたり生じにくくなるかについての具体例から,強化と弱化という概念だけを説明する。これらをまとめて反応強化子随伴性と呼ぶことについては,コメントしただけで時間切れになった。ちなみにアップしたファイルにはその説明のためのスライドも含まれている。時間切れになった理由についてはここには書かない。

また,ルール違反といえばルール違反。きょうから出席点をとらないことに突然決めてしまった。きちんと授業を受けている学生には申し訳ないが,前回の小テストのヒストグラムを見てもわかるとおり,きちんと受けていると考えられる学生は出席点が成績に反映されてもされなくても影響はないと考える。学習の定義を正答できた3割程度の学生の平均点は8割を越えるが,そうでない学生の平均点は5割に満たないことからも,それは言えるだろう。

さて,7月17日は休講と話したが,補講はできればその翌週にと教務課にお願いしてある。最終決定は現時点ではできないとのことで,決まり次第掲示されるだろうし,連絡があればこのブログでも報告する。

なお,きょう使ったファイルは青をベースとしていたが,印刷している学生が少なからずいるようなので,背景を白にしてアップしてある。内容に変化はない。ささやかながらインクの節約のために・・・。

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