2007年11月27日火曜日

心理学研究法 第9回 (11月26日)

先延ばし先延ばしにしてしまう行動傾向が,私にいつ頃から定着してしまったのか,記憶が定かでない。直前まで動かないで,一気に仕上げるのは,もう随分前からのことである。いろんな方々にご迷惑をおかけして,その都度申し訳ないとかそれなりのことばを口にはしても,次の同じような状況に置かれたときに,行動が改善された形跡はないし,むしろ最近は悪化してさえいるという実感さえある。ついさっき,前々からの懸案を「一応」,文字通り「一応」仕上げ「は」した。申し訳なさと自己嫌悪の感情で一杯だが,長い間の胸のつかえが取れたのもまた事実。それでも今回は仕事の仕上がりが全く本意でないだけ,単に申し訳ないというよりも,むしろやましい気分である。「やまいだれ」に「久しい」と書いて疚しい。誰が考えた漢字か知らないが,これ以上似つかわしい漢字はそうそう考えられるものではない。

さて,前回の小テストの対応。きょうの授業で予告なしテスト(前回と同一内容)をしようかと準備したのだが,気を取り直して中止。学生の希望をまず聞いてからとする。もう12月,きょうで第9回めだというのに3回実施すべき小テストが一度も終わっていないという現状。これは前述の私の行動傾向とは一応無関係なのだが,さて,シラバス通りにいくかどうか・・・。ひとつだけ救いなのは,1月に入ってから授業が隔週になること。2回続けて小テストということになったとしても,時間的には2週間の時間を置けることにはなる。

きょうで剰余変数の統制が終わり。実験屋である私の個人的な意見としては,これが理解できれば,心理学研究法の理解としては満点に近い。心理学を学ぶものの根っこと幹が形成されたようなものである。

さて,ひとつの懸案が終わったとは言うものの,12月末までの仕事が目の前にぶら下がっている。こっちはきちんと仕上げなければ・・・。年明け早々に同じような反省文をここに書き連ねることは避けたいのだが・・・。

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