2007年11月3日土曜日

嬉しい知らせ

つい先日書いた内容を今年度もまたサポートする事実が2つわかった。嬉しい知らせである。

ひとつは,親和の児童教育学科から43名が小学校の教員採用試験に現役合格したこと。卒業生を含めた26名が神戸市の小学校教員に合格しており,後者の数字は,国立大学法人の兵庫教育大学,大阪教育大学,あるいは親和より規模の大きな私立大学を凌いで大学別ではトップの数字なのだそう。

もうひとつは,大学院の心理臨床学専攻の修了生が受験していた臨床心理士の資格試験の合格者について。最終的な実数は把握できていないが,1次試験の受験者20名あまりのうち,9割以上が合格しているとのこと。まだこれから2次試験を控えているが,これも嬉しい知らせである。ちなみに,昨年度も75%程度の最終合格率となり,開設以来昨年度までの4年間で50名程度の資格取得者に加えて,今年度もその数字を順調に積み上げることができそうである。

先日も書いたが,親和のいわゆる受験のための偏差値は必ずしも高くはない。また,学費等のことも関係しているのだろうが,第一志望で入学してくる学生の数も決して多いわけではない。けれども,入学後,彼女らが真摯に取り組み,教職員がサポートした結果としてこうした数字があがってくるのは,ほんとうに嬉しい話である。手前みその話になってしまうけれど,良いこともそうでないこともきちんと対外的に知らせるのは大切なことだと思う。

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